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まずは池野先生、40周年おめでとうございます!ファンとしておめでたくありがたいことこの上ないです。思えば漫画を「ちゃんと好きになった」のってときめきトゥナイト、ひいては池野先生のおかげです。ときめき~については二次テキストサイトを作ってしまうとかそれを通じて友人ができるとか、実生活にかかわる変化を与えてくれた作品で。その後のオタ寄りの楽しい人生を送っているのもすべて池野先生のおかげなんだよなあ~……と書いてしまうとあれっなんだか感謝の意が薄れ気味に見えてしま…う…!?

とにもかくにもエッセイ。クッキー別冊ふろくのときも思ったけど、大明神様のお告げは強いね。うちの地元はなんだったっけ…「こっく〇さん」は確かものすごい上位の方で、その名を口にするのもタブー化していて、他のなんとかさんを召喚していたような気がする。あと「事務職」と軽く仰っているけどOB女子会に「なんとか会」と名付けられているあたり、格式高い就職先だったんではないだろうか…なんでもできる方なんだな…。
ときめき~のアニメ化って言われてみれば原作と同じ時期だったのかもしれない、と下巻を読んで思い出した。当時からりぼん読者だったかな?林間学校~蘭世さん椎羅さんに噛みつかれるエンドの別冊ふろくをウキウキしながら読んだ記憶だけはあるから、りぼん参入はちょっと遅れてたのか…。うん、第一話とそれ以降の真壁くんのキャラは違いすぎるけど、正直、アニメの声がなぜあの声だったのかはものすごくしっくり来ました…あの声なら「よっしく!」はアリだな。伝説の「よっしく」。
最終回~第二部のエピソード。そ、そうかそんなに反発の声が…。まあでも池野先生ご本人も仰っているとおり、第一部がすごすぎたからね…。反発する気持ちは分かる、それを先生に言葉を選ばず言ってしまう気持ちはわからないけど。自分はどうたったかというと、当時ファンレターを送るという発想が皆無だったうえに、ときめき第一部終了とともにりぼん購入をやめる約束をさせられていたので…。毎月りぼんを買いコミックスも買うという行為が親としては許せなかったらしく、親としては即りぼん購入を辞めさせたいところを、せめてときめきトゥナイトの終了までは…!と頼み込んでいたのでした。てか親も読んでたんだけどな。なのでというかなんというか、コミックスで読んであれ!?主人公変わってる!と驚いたんだったような気がする。
第二部は第二部で、魔界=異質な存在がばれた時どうなるのか…が描かれていて、とても良かったなと思う。曜子さんカッコいいし。第三部にはあまり触れられていなかったけど、私は新庄さん好きだったんだよ…。実は開陸くんだったという繋がりにその瞬間まで気づかなかったんだよ…。あと愛良の「ら」。「羅」にしようという案はなかったのかな。「真壁愛羅」だと字面が強すぎるからか…?
担当さんのエピソード。「わかむらさき」の企画を立ち上げたのがIさんなのかどうかは分からないけど、この企画考えた方天才だと思うわ。原作アリの作品を描かれるってことも新鮮だし、そもそもその内容(原作)もすごくよかったし。最近、偶然にその原作者の方のTwitterアカウントを見つけてこっそりフォローさせていただいているけど、ツイ内容がこれまたすごいんだよね。知識量半端ないし、限られた文字数で詳しくかつ分かりやすく示されていて、ああ、文章表現を生業にする方はやっぱり違うなと思わされた。bot運用らしいので、直接やりとりすることはかなわないのが残念。
そして衝撃の下巻あとがき…担当のKさん、Jさん、Y子さん…。なんの面識もないのになんだかものすごくショックだった。Kさんの年齢は分からないけれど、JさんY子さんって若くない…? もしかして震災で…? なんの面識もないのにかえって不謹慎かもしれないけど、心よりご冥福をお祈りいたします。
裏表紙にまさかの玉ちゃんが出ているのがちょっと笑った。もっと他にいるやんw と言いつつ、「事情」での玉ちゃんめっちゃイケメンだからなあ~。本編でもいいパパだったけどね。

宝箱・まんが道

待ってましたの宝箱&まんが道。「爛々」「帰郷」の感想は別に上げたので「事情+」「ハネムーン」の感想を。

「事情+」。神谷さんがふたりにとって、特に真壁くんにとっても大切な人だってことをちゃんと本人……ではない本犬w に言ってるのが良かったな。事情の時も思ったことだけど。似た境遇でさみしい思いをした幼い頃の時間は蘭世さんも立ち入れない部分なんだよね。人生を振り回してしまった自覚があるのはちょっと笑った。あとキス寸前のところを曜子さんのジト目で強制ストップってのは「はなれられない」のシーンのオマージュですかね。これぞときめき。

「ハネムーン」。「帰郷」の掲載時の時点で、自分が「ハネムーン」を未読だったことを知り、電子書籍購入について悩んだものの…その時点で今回のコミックス化が決定していて、よせばいいのに先生へのお手紙でそのことをお伝えしてみたら『まあコミックス出ますしでもおまかせします(意訳)』的なお答えをいただいて、そうか~待つか~まだかまだか~…と幾年月。いや~…こんな破壊力強すぎのお話だったとは…!読み終えてしばらくぼうっとしてしまった。
真壁くん。うん、当時の世代だった私たち300万乙女(だったかな)を虜にし、その後の人生(恋愛関係)に支障をきたすほどのかっこよさだと思う。「言葉は少ないけど、態度と行動で示す」いまだにそういう男性に弱いし。ただ、本当にそれでいいのか蘭世さん!?という疑問も少なからずあって。いや勿論「はなれられない」のときも「クリスマスの贈りもの」のときにももちろん「事情」でのプロポーズでも、決めるところでは決めてるんだけど(そしてそれはそれで、かっけえ~~!と充分悶えたりしているんだけど)、カルロ様生前のころにもチラホラ見え隠れしていた、真壁くんの弱いところ・或いはどろどろ醜い(いや醜くはないんだけど言葉の便宜上)ところを、蘭世さんに見せないまま結婚、その後のしっくりしっとりした分かり合った夫婦感にいきついちゃっていいんかなあ? …と。
確かに、言葉にしなくてもわかってもらえることってあるだろうし、過去への扉とかいろんな手段を駆使して蘭世さんは蘭世さんで外堀を埋める形で真壁くんの気持ちを理解するので、そもそも普通の人間にはこのふたりの心情は計り知れない部分があるんだろう、そもそも蘭世さん天使だしな…と、キン肉マンにおける「だってゆでだから」にも似た力業の解釈に至りつつあった。↑で「それでいいのか蘭世さん」と書いたけど、むしろ「それでいいのか真壁くん!?」だったのかもしれない。自分のすべてをみせないままでホントにいいの? と。
けど! そんな私のチンケな疑問は去年の時点でとっくに解決されていたんだなあ~~!!! カルロ様に嫉妬している独白のあたり、あれやばすぎない…?いやもうホントよく言った!と思いました。原作なんだから当たり前なんだけど、真壁くんらしさ全開というか、こういうことを言うのだとしたらこういう言い回しなんだろうなあという期待にドンピシャ。心の中の独白ですらも「好き」というワードを使わないとはね! いや~ホントすごいよ池野先生。キャラクターの解釈が何年たっても変わらない(原作なんだから当たり前なんだけど)。本当に有難い。完全に余談だしなにか他の作品をdisりたいわけじゃないんだけど、昔・本編連載時にはラブラブでこの二人何があっても離れないんだろうなそういう恋愛を自分もしてみたいものだ…と思いながら楽しんでいた作品のキャラクターが今になって別れただの離婚しただのって、正直キツイんですよ…。もちろん大人になってみるといつまでも昔の恋愛を続けていられないような事象も発生するってことは分かるんだけど、漫画の中でまでそういう現実を突きつけられたくないというか。そういう懸念を持たなくていい「ときめきトゥナイト」。最高!!!
あっ翌朝の「ツヤツヤ」には現実というか大人の世界を勝手に想像してムフっとしましたw こういう小ネタがさらりと入っているところもすごく好きです…。



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