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宝箱・まんが道

待ってましたの宝箱&まんが道。「爛々」「帰郷」の感想は別に上げたので「事情+」「ハネムーン」の感想を。

「事情+」。神谷さんがふたりにとって、特に真壁くんにとっても大切な人だってことをちゃんと本人……ではない本犬w に言ってるのが良かったな。事情の時も思ったことだけど。似た境遇でさみしい思いをした幼い頃の時間は蘭世さんも立ち入れない部分なんだよね。人生を振り回してしまった自覚があるのはちょっと笑った。あとキス寸前のところを曜子さんのジト目で強制ストップってのは「はなれられない」のシーンのオマージュですかね。これぞときめき。

「ハネムーン」。「帰郷」の掲載時の時点で、自分が「ハネムーン」を未読だったことを知り、電子書籍購入について悩んだものの…その時点で今回のコミックス化が決定していて、よせばいいのに先生へのお手紙でそのことをお伝えしてみたら『まあコミックス出ますしでもおまかせします(意訳)』的なお答えをいただいて、そうか~待つか~まだかまだか~…と幾年月。いや~…こんな破壊力強すぎのお話だったとは…!読み終えてしばらくぼうっとしてしまった。
真壁くん。うん、当時の世代だった私たち300万乙女(だったかな)を虜にし、その後の人生(恋愛関係)に支障をきたすほどのかっこよさだと思う。「言葉は少ないけど、態度と行動で示す」いまだにそういう男性に弱いし。ただ、本当にそれでいいのか蘭世さん!?という疑問も少なからずあって。いや勿論「はなれられない」のときも「クリスマスの贈りもの」のときにももちろん「事情」でのプロポーズでも、決めるところでは決めてるんだけど(そしてそれはそれで、かっけえ~~!と充分悶えたりしているんだけど)、カルロ様生前のころにもチラホラ見え隠れしていた、真壁くんの弱いところ・或いはどろどろ醜い(いや醜くはないんだけど言葉の便宜上)ところを、蘭世さんに見せないまま結婚、その後のしっくりしっとりした分かり合った夫婦感にいきついちゃっていいんかなあ? …と。
確かに、言葉にしなくてもわかってもらえることってあるだろうし、過去への扉とかいろんな手段を駆使して蘭世さんは蘭世さんで外堀を埋める形で真壁くんの気持ちを理解するので、そもそも普通の人間にはこのふたりの心情は計り知れない部分があるんだろう、そもそも蘭世さん天使だしな…と、キン肉マンにおける「だってゆでだから」にも似た力業の解釈に至りつつあった。↑で「それでいいのか蘭世さん」と書いたけど、むしろ「それでいいのか真壁くん!?」だったのかもしれない。自分のすべてをみせないままでホントにいいの? と。
けど! そんな私のチンケな疑問は去年の時点でとっくに解決されていたんだなあ~~!!! カルロ様に嫉妬している独白のあたり、あれやばすぎない…?いやもうホントよく言った!と思いました。原作なんだから当たり前なんだけど、真壁くんらしさ全開というか、こういうことを言うのだとしたらこういう言い回しなんだろうなあという期待にドンピシャ。心の中の独白ですらも「好き」というワードを使わないとはね! いや~ホントすごいよ池野先生。キャラクターの解釈が何年たっても変わらない(原作なんだから当たり前なんだけど)。本当に有難い。完全に余談だしなにか他の作品をdisりたいわけじゃないんだけど、昔・本編連載時にはラブラブでこの二人何があっても離れないんだろうなそういう恋愛を自分もしてみたいものだ…と思いながら楽しんでいた作品のキャラクターが今になって別れただの離婚しただのって、正直キツイんですよ…。もちろん大人になってみるといつまでも昔の恋愛を続けていられないような事象も発生するってことは分かるんだけど、漫画の中でまでそういう現実を突きつけられたくないというか。そういう懸念を持たなくていい「ときめきトゥナイト」。最高!!!
あっ翌朝の「ツヤツヤ」には現実というか大人の世界を勝手に想像してムフっとしましたw こういう小ネタがさらりと入っているところもすごく好きです…。














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