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アルプスの少女ハイジ

アルプスの少女ハイジ (角川文庫) アルプスの少女ハイジ (角川文庫)
ヨハンナ シュピリ (2006/07)
角川書店
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ベルばらブームはどうしたってな感じだけど……。例の上・下巻に取り掛かる前にまずはこっちを読了。

赤毛のアンとか若草物語とか小公子・小公女、フランダースの犬、家なき少女(ペリーヌ)、あしながおじさん……etc、割と小さな頃のうちに世界名作劇場系の作品を活字で読んだことがあるつもりだったのだけど、意外(私見)に未読だったのがアルプスの少女ハイジ。こないだヤボ用で東京駅周辺に行った際、世界名作劇場ショップを見て無性になつかしくなっていたところでたまたま本屋で見かけ、なんとなく購入。訳書をまともに読んだこともないくせに、“訳書は所詮訳者によってピンキリだよねー”などと嘯いていた不心得者なのだけど、はじめからおわりまで面白く読めた。多少子供向けに書かれている(多分)というのも、あの、口笛が遠くまで聴こえ雲がハイジを待ち風が隠れる中、最高時速68kmのブランコを漕ぐ不思議空間・アルムの雰囲気がいい感じに醸し出されている感があり素敵。……いえすみませんだいぶ陶酔して読んでましたがな。

アニメではそうとうワガママお嬢なイメージだったクララ(これまた私見)が、原作では結構自分に厳しいというか、自ら立ち上がりたいと思い起こしていたのが驚き。あっさり立ってたし。とはいえアニメでハイジが“クララのバカー!”と去っていってしまうのに慌て、咄嗟に我を忘れて立ち上がってしまうあのシーンが大好きだったりするのですが。あとおばあさんの白パンは別におばあさんが白いパンをそもそも強く所望したわけではなかったのね。そして子供のころはさほど深く考えていなかった、おじいさんが心を閉ざしてしまった理由のくだりも、アニメでも適度に匂わされてはいたものの、この本を読んだこと+今この年になってようやく深く頷けたというか。

そんなこんなで。改めてアニメのほうも観たくなって来た。ちょっと前はハイジと赤毛のアンのDVDは全巻そろえようという野望を持っていたんだよなー……アホだ。

そうそう世界名作劇場ショップ。正確には「ラスカルと世界名作劇場ショップ」ってのも驚き(いや基本ラスカルFANなのでいいのですが)ですが、こないだ覗いたときには店の半分がペネロペグッズで埋められていてちょっぴり寂しくなりました。家に帰ってよくよく調べてみたらペネロペも世界名作劇場が一枚噛んでるんですなー。そうかそうなのか。でもそのアニメのタイトルが“うっかりペネロペ”てことには思わずニヤリ。八兵衛さんかよ。

うっかりペネロペ「ひとりでできるよ編」 うっかりペネロペ「ひとりでできるよ編」
TVアニメ (2007/04/25)
ビクターエンタテインメント

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