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容疑者 室井慎次

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ようやく、観にいってきました

厳しい残暑の中、都会に繰り出す気にはなれず
「交渉人~」の時とは違い
こぢんまりとした映画館へ観にいったのですが
そのせいもあってか
結構、ご年配の方が多くて、ちょっと嬉しかったり…
同じ階で上映されていた
NANA」の待ちで並んでいた若い子達との対比が
興味深かったです、ハイ

さらに全く持ってどうでもいいのですが
始まる前にやっていた、「ALWAYS 三丁目の夕日」の予告編で
思わず涙しそうになってしまったのですが
誰か他にそんな方いませんか~…



以下、感想というか萌えポイントというか…の羅列です
あらすじについては極力触れてませんが
ネタバレになりかねないので
映画観た方だけ読んでくださいまし…
ちなみに
私自身、踊る~シリーズにそう詳しくはないのですが
はっきりいって、マンセー派ですので
そうでない方は、お読みにならないことをオススメします



まず
田中麗奈さんがどうこうって意味では断じてないのですが
今まで、「踊る~」の世界に出てこなかったキャラが
「踊る~」の世界(スピンオフとはいえ)で、準主役級の役を張ると聞いた時点で
ハア? と思っていたのです
ああ、しょっぱなから(「踊る~」らしくない)ナレーションまで入ってるよ…と
観はじめてからもちょっぴり思っていたのですが
報道陣に次々とマイクを向けられて、昔のトラウマを思い出したシーンで
そんな気分は吹っ飛びました
いや~~~…
いい表情するわ……

で、哀川翔さん…
スクリーンにむかって「アニキー!」と叫びたくなったのは
私だけではないはず…!
なんじゃこのあまりにハマりすぎないでたちは…!
「交渉人~」での木島が、ヤのつく自由業なら
ここでのアニキは、珍走団系……?(失礼)
あーでもなんででしょう、本人が実際、新宿歌舞伎町に住んでいたからなのか
確かに、新宿っぽいキャラですよね
演出だけだとしたら、すごすぎる…

ところで、都会…というか関東近辺の方でも
自分より年上の男性のことを、親しみを込めて「あんちゃん」と呼んだりするんですね~
方言かと思っていたので、ちょいとびっくり
(当然私が生まれ育った地域では「あんちゃん」はデフォでした)

で、で…
一番ビックリしたのは、八嶋さん!
超~~ハマリ役~~! って、この場合これが褒め言葉なのかどうかは微妙ですが(汗)
キャラの詳細設定は、プログラムを読んで知ったことなのですが
ところどころにそれを匂わせる要素が醸し出されていて
すげえ! と思いました
こういったお話に感情移入しやすい性格だとはいえ、
ここまでキャラに対して腹立たしくなったのは久しぶりかも…

しかし「踊る~」のスタッフさんたちって
オタク系の人に対して、なにか恨みでもあるんでしょうかね…
「交渉人~」のときもちょっぴり思ったのですが
八嶋さん演ずるところのキャラが、ずっと携帯ゲームをしっぱなしだったところで
個人的に決定打受けました(^^;


筧利夫さんと真矢みきさん…
室井さんが主役って時点で、うわあこの人たちの出番が増える~♪ と
小躍りしていました
期待通り、いい台詞・いい表情…うっひょうステキすぎるぜ二人とも~!
ラストの、雪を見ながらの二人の表情がいいんだこれが……!

そして、主役…
「踊る~」本編では、自ら喋りだすとかいうことがなかったので
謎キャラだったのですが
その謎が一枚一枚めくられていく快感がたまりませんね
独身たる所以 と言い切ってしまってよいものかどうか疑問ですが
学生時代の恋人のお話をぽつりぽつりとし始める箇所あたりが
ホントやばかった…
いくらなんでも映画館でマジ泣きは駄目だと頑張って堪えましたが
(とはいえ、日記の出版はどうかと思いますけど…といいつつ買ってしまいそうですけど…(弱っ))

「俺は頑固者だから、ひとつを貫くためなら他のものは全て捨てる」
むっちゃうろ覚えで恐縮なのですが
これが室井の信条でありただひとつの真実なんですよね
新城が言うところの「正論」

口にするのは簡単だけれど
本当に、ただひとつだけのために全てを捨てるというのは
ものすごく難しいことだと思います
自分の信じるものに、絶対の自信がなければできないことですし
(その「信じるもの」が正しいことであるかどうかは別問題ってのもまたミソ)
そう簡単にできることではない、だからこそ
「正論」という言葉で片付けようとする気持ちも、何となく頷かされてしまって…

で、学生時代の「俺は頑固者だから、ひとつを貫くためなら他のものは全て捨てる」…
そう言われた相手は少なからず嬉しかっただろうと思うのですが
重く感じる…というか、そんなことさせられないと思ってしまって
そう思う気持ちも判るのだけれど
結果的に室井は室井で、「自分が追い詰めてしまった」と思ってしまって
どちらも相手のことを一番に思ってのことだったはずなのに
そのすれ違いが、せ、切ない……

で、今現在の「俺は頑固者だから、ひとつを貫くためなら他のものは全て捨てる」…
結果的には
何言ってんだこの犯人ホントムカつくどういう神経してやがんだ(怒)と
叫びたくなるような、お粗末というかこっちのほうが恥ずかしくなるような
理由での犯行だったわけですが
せめてこちらでは、彼の真実が実を結んでくれてよかったなと…

ラストの東北弁…あれはサービスですか…!
雪の映像とかぶりながらの東北弁って、ホント心が温かくなる気がします
「なまり亭」でのしゃべりっぷりを観るに、これだけ都会で仕事をしていても
生まれながら身についた方言って、抜けないものなんだな~と
嬉しくなってしまいました
ギバちゃん、あなたの方言はホント宝だよ…!


…と、登場人物(しかも好きな人のみ)ばかり語ってしまいましたが…

お話の流れが、スタッフさんたちも言っているように
今までの「踊る~」とはちょいと異なるのかもしれませんね~
創作物と、現実社会(現実性)とを比べるなんて、ナンセンス極まりないですが
観ていて、「いやいやそれはありえんでしょ!」と突っ込みたくなるほど
スカッと爽快感溢れる逮捕劇が
個人的に「踊る~」に魅了される理由のひとつなのですが
「容疑者~」は、そういう爽快感が、ないとは言わないまでも、少ない気がします
そういう意味では、観る人を選ぶ作品かもしれないなと
ちょっとだけ思いました

とはいえ、私としてはもちろん超満足でした
単なるキャラ切り売りになっちゃうのかなあ…と思っていたスピンオフですが
ちゃんと緻密なストーリー性があって、すごく好きです
いつもの「踊る~」が「動」なら「容疑者~」は「静」って感じでしょうか

次も何かやってくれるかな~ と、期待しつつ…v


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