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図書館革命図書館革命
(2007/11)
有川 浩

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2011/2/19

あ・まーーーーーーーーーーーーい!! ラスト近くの病室のいきさつに陥落。その他にもツボ入りまくりの素敵な巻だった。電報のアラーム機能を「むしれ」とか(「止めろ」じゃないところがいい)「大阪のおばちゃん」とか(改めて言うのも何だけど「大阪のおばちゃん」て独立した民族体系だよなあ)。最後まであまりオープンにされなかった柴崎の素性(というか具体的な役割?情報部の詳細等)は気になるところ。
でも一点、堂上教官からもちゃんと好きとか愛してるとか言葉にして伝えてやれよぅ。「風邪うつすかもしれない」ようなことで「いろいろ」伝わったみたいだからいいけどさー。つかその後の経緯等もいまこの手にある「別冊 図書館戦争」を読めばわかるってことですかね!

ここまで続編・スピンオフ編を熱望したくなる作品も珍しい。当然のことながら本編が完成品ではないという意味ではなく、いつまでもいつまでもこの作品に触れていたいというかそういう感覚を持たされることって近年あまりなかったので、純粋に嬉しい。登場人物があっさりしているのがかえってよかったのかもしれない。武器を手にしてしまった、けして「正義の味方」という側面ばかりではない組織に属する以上、きっといろんな意味での葛藤があると思うけれど、それすらも乗り越えてこの人たちは自分の立場に立っている(「ラブコメ今昔」のなかでこんな言い回しがあったかもしれない)。郁の本の読みかたがどこかで堂上に批判されていたけど、私も、作中の登場人物に好意だったり敬意だったりを持つことができないと、良くできた作品でも読みふけることができないので……。













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