memorable songs

ARTICLE PAGE

あいびき

あいびき あいびき
勝田 文 (2004/11/19)
集英社

この商品の詳細を見る


この作家さんの作品にお目にかかるのは初めてです。きっかけは書店で見かけたDaddy Long Legs。表紙の絵柄といい設定といいピンとくるものがあり、なんとなく、後々作家買いしてしまうんだろうなという予感もあり、この作家さんの作品を一気に手に入れました。そのうちの一冊。ちなみにどうでもいいですが先の記事で乱丁があったというのもこの方の作品です。

“木俣くんの手品”が好きです。“木俣くんの~”というタイトルだというのに木俣くん本人があまり目立っていないのも素敵。なんだかんだでファザコン道(父親は新渡戸稲造似)まっしぐらな主人公・たまきの心情にもちょっぴり共感するものがありました(笑)。

ところで、新渡戸稲造……。歴代お札の掲載人物(といっても岩倉具視と聖徳太子と伊藤博文と福沢諭吉しか直接使った記憶はないのですが)のうちでこの方のみ正体が未だにわかりません。なんだか気のよさそうなおいちゃんだなとは思うのですが。この作品のお父さんの顔はホントに良く似てます。今の樋口一葉札もデザインが好きなのですが、どうも私がおつりで五千円札をもらうときには新渡戸札ばかりのような気がします。
そういえば二千円札なんてのもありましたね。あれは未だに流通しているのでしょうか。発行された当時帰省したとき、うちの父がニコニコしながら私を呼ぶので、何かと思ったらわざわざ二千円札を私のためにとっておいたらしく……。この年でお小遣いをもらうのは憚られたものの、なんとなく未だに保管しておいたりしています。
どちらかといえばもっと大きな単位を作った方がいいような気がするのですがどうなんでしょうね。細かい単位しか使わない庶民には縁遠いものになりそうですが。

0 Comments

Post a comment